断食道場奮闘記・・・『断食日記・H28, 12, 10 -2/2』

・・・『断食日記・H28, 12, 10 -2/2』

●一番苦しかった部分は、胃でした。
  胃液を何度も戻した時はきつかったです。胃のムカムカがずっとありました。体の中で弱っている部分が、断食を始めると一番反応が出やすいと先生に言われていました。
 私の食欲が強くて、胃が痛いのに甘いものをどんどん食べたこともあります。本当に異をいじめてばかりでした。断食中はよくお腹をなでながら、胃に話しかけて、「ありがとう、今までごめんなさいね、そしてありがとう・・・」と感謝しました。そうすると、気持ちまで優しくなっていったように思います。
●断食終了後に初めて飲むレモンと蜂蜜の味がほのかにするジュースには涙しました。具合が悪くなった私に、先生が部屋まで持ってきてくれた時もとても涙が出たのを覚えています。感動・・うれしさ・・おいしさ・・言葉にならないものでした。
●以前から猫背と言われていました。マッサージに行きましたら、背骨が真っ直ぐで曲がっていませんね、と言われました。これは道場の健康体操のお陰でないかと思っています。
 毎年、冬になると皮膚科に行っていました。背中から全身にかけてかゆみが出てくるのですが、今年は全く出ていません。裸療法と温冷浴で皮膚を鍛えたおかげでないかと思っています。家では冷たい水を浴びて、温泉に行った時は温冷浴をしています。
●断食をしていても、ぜんぜん動いていたことにはびっくりしています。30分歩いて駅まで行けました。人間、食べないくらいで何ともないんだなぁとびっくりしました。私は食べないと、動けない自分になるとばかり思っていましたが、そうではなかったみたいです。
●2日目に「食べ物の事ばかり考えてしまう」と、先に来ている人に言ったら、「僕はまったくお腹がすきません、本当にお腹が減っているんですかねぇ、気持ちだけでそう思っているんじゃないですか‥」と言われて、自分に問いただしてみました。それから美味しい匂いがしても、食べ物を強くほしいと思わなくなりました。頭が思っていることと、胃が本当に思っていることとは違うような気がしました。
●最後に…
  断食を3日するつもりでしたが、胃の痛みから2日となりました。それでも良い経験でした。多くの学びとプラスがあり、本当にしてよかったと思います。本当にありがとうございました。今は、とてもとても元気です。
       準備食6日、断食2日、回復食4日、-3.6キロ  女性39歳

断食道場奮闘記・・・『断食日記・H28, 12, 10』

・・・『『断食日記・・・H28, 12, 10』

●良かったこと・学んだこと
  同じ部屋の人と、とても気があってたくさん話をしました。3日目までは1人だったのですが、3日目から同じくらいの年齢の方が一緒の部屋で過ごすこととなりました。
 1人の時は、退屈だと思うことはあっても寂しいと思ったことはありませんでした。しかし、その女性が入ってくると、たくさん話をしたがっている自分に驚きました。私は、「人と話をしたい自分」に驚きました。その方が聞き上手だったこと、そして大きな思いやりを持った方だったことも、たくさん自分のことを話せた理由としてあります。
 朝のちょっとした「おはよう」や「今日はきつそうですね」「明日から回復食ですね」などの会話から、お互いのここに来た経緯、などなど・・・。夜も時間がたくさんあり、話をすることができました。本当に気の合う素晴らし出会いでした。
 断食という初体験をするうえで、1人よりも同じ部屋の人と話し、支えてもらったことは本当に良かったです。じっとしているよりも、インターネットを見るよりも、話しているほうが楽でした。この間は断食のことも痛みも忘れていられました。「聞く、話す」って、人にとって素晴らしい必要なことなんだと思いました。          
               福岡県 39歳、女性 
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断食道場奮闘記・・・『断食日記・H28, 9, 28』

断食日記・・・H28, 9, 28』

 去る9月10日から17日まで、夫婦でお世話になりました。高齢(71歳)でもあり、また妻は病気等も持っており、果たして大丈夫だろうかと心配しながらの入寮でしたが、きめ細かい気配り等をいただき、感謝いたしております。
 西式健康法の体験を通して、私が4kg、妻が3kgの減量で身体も軽くなりましたが、それ以上に人の身体の本来の姿を考える機会を与えていただき、人の身体の有り様を思い知らされました。
 ご指導いただきました事等を今後の生活に取り入れたいと思います。ありがとうございました。
               ・・・夫・2日間の断食、妻・8日間の食事療法

断食道場奮闘記・・・『断食日記・H28, 8. 4』

・・・『断食日記・H28, 8, 4』

 退寮後、3週間になりますが、現在も体重は66キロを維持しております。今回は、帰宅後も時間的に余裕があり、しっかり日に2回ほど青汁と玄米食をいただく日々を送っています。
 思っていたほど筋力の低下もなく、近所のスポーツセンターやプールで筋トレに励み、秋の山行きに備えて、体力向上を図っております。
 体脂肪率の測定結果が10%程度だそうで、ただ市販の体脂肪計なのであまり当てになりませんが、さすがに身軽に動けて、暑さが苦になりません。今回の断食行のお陰と、クラブの皆様に感謝しています。
 最後に懸案事項でありました血圧については、正常値まで下がりました。前回の断食よりも大幅に改善し、効果に驚いています。西式の生活を継続していることも効いているのかもしれません。まずは一安心です。

断食道場奮闘記・・・『断食日記・H28, 7, 31』

 今年になれば、落ち着いていくのかと思っていたのですが、まだまだのようです。注意する生活が長くなっていますが、お体、くれぐれもご自愛してください。

・・・『断食日記・H28, 7, 31』
 皆様、お元気でお過ごしのことと存じます。断食道場での生活の折にはいろいろとご指導いただき、大変お世話になりました。
 おかげ様で妹は年齢相応ぐらいに歩けるようになり、あまり痛くないのでしょうか、膝の手術を受けようとは言わなくなりました。
 私もまた、おかげ様で薬のお世話にならなくて済むようになり、体重も道場で減量した値を何とか維持できています。食事もたっぷりの野菜を中心に玄米食を心がけて、健康に気を配っています。
 もう少し健康で長生きしたいなあと欲を出して・・・(笑)。今後は病気をしないように気をつけながら生活して、時には道場でのご指導を受けに行けたらいいなと思っています。
 その節はいろいろとありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。暑さ厳しき折、お体には気をつけられて、お過ごしくださいませ。
          準備食6日、断食3日、回復食4日

断食道場奮闘記・・・『断食日記・H27, 12, 29』

 ばもう半年が過ぎました。4月頃はここまでの状況は思ってもいなかったのですが、それでも今は何とか、当時の何とも言えぬ不安感やもやもや感は少し薄らいできたのかと思います。
 道場は今も閉めています。いつもの皆さんや初めての方からも、入寮のお申し込みはいただいていますが、道場は3密状態になりますし、来られる方の多くは体調不良、不調の方ですので、全国的にもう少し落ち着かないと難しいかと思案しています。
 いつもの皆さんからは・・・道場は問題ないでしょう・・・と催促を受けていますが、さすがに今は、全国的な流れに従うことにしています。
 お体、くれぐれもご自愛してください。

・・・『断食日記・H27, 12, 29』
 おはようございます。入寮中は大変お世話になり、ありがとうございました。
道場にいる時は、正直つらいし、あまり思ったほどの効果がないなぁ…と思っていたのですが、帰ってからの変化にびっくりしています。
 まず、アトピーの色素沈着が目に見えてわかるほど薄くなりました。また、軽い倦怠感がなくなり、体調もすこぶるよく過ごせています。前は日中眠たくなることも多かったのですが、今はそんなこともなく、とても体が軽いです。たった10日間だけで、こんなに身体が変わるものなんだ・・・と、ただただ驚きです。
 今後も教えていただいたこと・・・をできる範囲で続けていこうと思います。時間に余裕がある時に、また行かせていただきたいと思います。本当にありがとうございました。

断食道場奮闘記・・・お二人とも余裕の断食でした。

・・・お二人とも余裕の断食でした。

 前述の女性は予定通りの断食を余裕の中で終えました。もう3日くらいの断食の段階はクリアーできています。ご本人もその自覚はある様子で、次はいかにして1日でも長い断食ができる日程をとるかの思いのようです。
 4月に入り、4人目の断食が終えました。体調が悪くなると、来られる女性なのですが、前述の女性と同じように、今回は余裕で3日間の断食を終えました。
 最初の頃は断食に少し苦労されていましたが、前回ぐらいから壁を乗り越えられて、それは体調が変わってきたということでしょうが、今回はご本人も驚くほどに余裕でした。・・・3日ではもったいない、次は5日はしたい・・・と言われていました。
 
 今年は思いもしないコロナウィルスの関係で、3月入寮希望の方々で、日程に余裕のある方は4月に来てください、と伸ばしていたのですが、4月の方がひどくなってきました。
 別府も感染者が出ていますし、道場には全国から来られますので、少し落ち着くまで、道場はしばらく閉めることになりました。全国的に落ち着き、再開できるようになりましたら、改めてご連絡させていただきます。
 お体、くれぐれもご自愛してください。